日頃からアキレス腱が固いと思っていて、何か良い道具はないだろうか・・・と
東急ハンズで探していて見つけたのが『元気一板』なる商品でした。
傾斜した板の上に立つだけ、という単純なものです。
試しに一番低い傾斜(20度)の板に乗ってみましたが、
後ろにひっくり返ってしまうザマでした。
「でも、続ければ立てるんだろうな・・・」という期待を込め、使うことにしてみました。
「こんなガチガチのアキレス腱でも柔らかくなるんだろうか・・・?」
大きな不安を持ちつつも、
「真っ直ぐに立てること」
を第一ステップの目標にしました。
思いの外、アキレス腱は柔らかくなっていきました。
数週間でシャキッと立てるようになりました。
もちろん一番ユルい20度ですけどね。
固くて伸びることはないと思っていた筋肉が伸びたことに
驚きと喜びを感じたことを忘れません。
また、アキレス腱、ふくらはぎ、膝裏が伸びる緊張感の
イタ気持ちよさも感じられるようになっていました。
次のステップに進むことにしました。
『元気一板』の傾斜を一段階キツくしてみました。
たかが一段階されど一段階。結構キツく感じました。
でも「継続は力なり」ですね。
キツさに慣れていくものなんですよ。
そうして地道に続けていたら、
数ヶ月後には一番キツい傾斜35度まで平気で立てるようになっていました。
この成功(事実)が自信や希望の蕾(つぼみ)となったのです。